Wordのルビ設定で困ったとき

 

 

こんにちは スタッフの横山です。

 

タイトルである通り Wordで便利なルビ設定(ふりがな)ができますが、

 

なんで こうなったんだろう?」と思ったこと ありませんか?

 

そういった場合の対処法を3つ紹介したいと思います。

 

 

 

困ったときのルビ設定

 

 ルビを付けるとき、読みや、当て字の読みの場合は、入力しなければならない場合があります。

 

 例えば 清水を「きよみず」と設定したいとき。

 

 右図のように、「しみず」と自動的に表示された

場合は、「しみず」と表示されているルビの入力欄をクリックし、カーソルを入れます。

「しみず」を消して「きよみず」と入力します。

 

 「OK」をクリックすれば、

入力した読みが本文に表示されます。

 

 ↓ルビの設定画面を開く手順は以下の手順です。

 

文字列「清水」を選択→「ホーム」タブ→「フォント」グループ→「ルビ」

 

 

 

実際に設定すると左のようになります!

困ったときのルビ設定2

 

ルビの設定を文字単位で表示させる方法

 

 ルビの読みが連続していると、ひとつの漢字に対しての読みがわかりづらくなる場合があります。

 

(左図の左側の「黄色」では「い」が真ん中にきています)

 

 

*正しく表示させたい場合は、文字単位を使います*

 

 

 

 

 

 

文字単位のボタンをクリック。

 

すると、右のように対象文字列とルビの入力欄が

一文字ずつに分かれます。

 

 

OKをクリックしてみると、本文で左図のように

 一文字ずつの漢字の読みに分かれます!

 

 

 

困ったときのルビ設定3

 

 ルビが見切れて読めないとき

 

←「とうじょう」という文字が読めない。

  または見切れている。

 

 

*こういったときは、行間隔の設定を

 しているかもしれません*

 

段落グループの右下にあるボタン「↘ を押して、

右図のようなダイアログボックスが開いたら、

 

間隔の欄にある

「行間(N):固定値」

「間隔(A):26pt」になっていることがわかります。

 

 フォントサイズが大きくなるにつれ 行と行の間が

広くなります。

 なので行間を固定値にして間隔の数値を指定すると

行間の広さを調整できますが、ルビのフォントサイズ分の余裕をとっていないと 見切れてしまいます。

 

例の場合は 登場のフォントサイズは18pt、

ルビのフォントサイズは7ptです。

 

 合計すると、25ptです。通常、行間を指定する場合は

フォントサイズより2pt以上大きくすることで

きれいに収まります。

 

 

今回はルビサイズも大きいので最低でも3pt大きくすると、きれいに読むことができました!

 

どうでしたか?

 

1つめの対処法は、知っている方が多いように思います。

 

2つめの文字単位は、あまり差がないように見えますけどね(笑)

フォントサイズとルビサイズの差が極端であれば、文字単位じゃないと 少し違和感が出ます。

 

3つめは行間隔の設定を活用している方にありがちです。行間の設定、すごく便利なんですよね!

 

 

また困ったときの対処法を説明したいと思います!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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