キャリアカウンセラーの藤吉です。
アイキャリアビジョンでは、手作り小物の講座もしています。講師は加純先生です。
以前「心が軽くなる講座」を開催した際、スタッフや加純先生の手作り品を展示していましたら、それを見た生徒さんが興味を示されて「やってみたい」とおっしゃったので開講したのです。
生徒さんが「やってみたい」とおっしゃることは、アイキャリアビジョンのリソースでお手伝いできることならなんでもやりたいと思ってしまう理事長です。
その生徒さんが作られた作品がこちら。
この方は長く会社勤めされていて、退職後にパソコンを学びに来られました。
沢山の方々とお会いする仕事をさせてしていただいていますが、「本当に人って、才能を隠し持っているものだなあ」と思うことが度々です。
この方の他にも、アイキャリアビジョンでは就職の為だけでなく、様々な目的で学びを楽しんでいらっしゃる方が通われています。
例えば、「スマホで絵を描く」方法を学んでいる方や「初めて購入したパソコン」の使い方を学びに来られている方もいらっしゃいます。
夢をかなえる準備を着々とされている方も、日々を充実させるために学ばれている方も、皆さん活き活きとしてお肌もツヤツヤ若々しいです!
初めてのパソコンを学びに来られている方は「子どもの頃のように帰り道がワクワクするの」とおっしゃいました。
考えてみれば、平均寿命が延びたので退職後の人生が長くなりました。
私が就職した頃は、定年は55歳でした。私が就職した頃というのは35年前の話です(汗;)
それまで仕事で大変だったから、退職後はゆっくり老後を過ごして…なんて言う感覚が当たり前だったように思います。
今は、退職しても『老後』なんかではありませんね。まさに『2度目の人生の始まり』なのですね。
もちろん35年前と違って、定年の年齢ものびました。「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の1994年の改正で60歳未満定年制が禁止(1998年施行)されたのです。
また、2012年の改正では「原則希望者全員の65歳までの雇用を義務化」とされ、働きたい人は65歳まで働くことができるようになりました。それでもまだ60歳定年で雇用形態を変更して継続雇用する企業や組織が多いと思います。
今は90歳台でもお元気な方は多いので、定年後30年~40年の人生が残されているわけですね。
確かに定年後は、経済的な面も体力的な面も心配や制約は多くなるかもしれませんが、自由に設計できる30年が残されているわけです。
ところで、前述の法律はその後も改正され、昨年3月には、70歳まで働く機会の確保を努力義務とする法案が成立しました。高齢者雇用を助成する様々な制度も用意されています。
法や制度が年齢を重ねた人の雇用を促す方向へ動いていることは、経済的な面の後押しとしては安心材料であると思います。
けれども、今年58歳になる私。
若い頃とは確かに違う自分自身の体力・気力・脳力を感じております。
そのたびに、残りの30年をどんな風に働いてどんな風に過ごしたいのか、きちんと向き合って設計する必要があるなあと感じています。
そして、そのための体力・能力の準備もしておかなければ、と考えている今日この頃です。
活き活きとした先輩方を見習って。
by 篠扶
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