個性が輝く時代に、自分をブランディング

理事長が3月のイベントのホロスコープ講座で、

 「個性が輝く時代」という言葉を使っていたように覚えていますが、

最近それを徐々に実感し始めています。

暗示効果もそこそこ含まれているかもしれません（笑）

「暗示」と言ってもこれはなかなかバカにできないもので、

ひとはほんのちょっとした言葉で良くも悪くも影響を受けてしまうものです。

とりあえず私は、理事長が3月のイベントで、やぎ座さんはこれから楽になる、と言ってくれたのに気を良くして、ご機嫌に過ごしています（笑）

GW中にこんなことしました。

素焼き鉢を、ちょっとフェミニン鉢に着せ替え。

我ながら売り物っぽくできた気がして満足です（笑）

以前も書きましたが、ちまちま手作りをしているときは脳が余計なことを考えすぎないで、目の前の手作業に集中できる、プチマインドフルネス状態になってる気がします。

ローカルテレビを見ていたら、遠出のできないGWに何をしますか？みたいな特集があっていました。

自粛期間中に始めた3Dペンを使ってアートを作って、インスタに公開していて話題になり、今は依頼があれば販売もしてらっしゃるという方が紹介されていました。

やはり手作りをしている間は無心になれてストレス解消になる、と話されていたのと、ネットで見てもらって認めてもらえるのがうれしい、と話してらっしゃいました。

また別の人をネットで見つけたのですが
難病で外で働けなくなったけど、おうちにいながらご自分の知識をブログで発信、また検索して調べた役に立つ知識をまとめてやはりブログで発信することで、ブログアクセスによる広告費が入ってくるようになった、とおっしゃってる人がいました。

また自分で使ってみてよかった商品のレビューをネットで公開して、それによって売り上げがあれば一部を収入にできるいわゆるアフィリエイトも頑張っているのだとか。

スマホの登場でそれまでパソコンを使いこなすヒトだけのものであったインターネット上の情報が、誰にでも手に入れられる情報になっていましたが、今はさらに一歩進んで、誰でも情報を発信する側になれる、それによって場合によっては収入に結び付けられる「趣味と実益を兼ねる」ということが徐々に一般的になりつつあるんだなぁ、と感じています。

もちろん

個人が自由に意見や情報をネットに上げられることはいい面ばかりでもなくて

おかげで最近はお金目的の薄っぺらな情報や、首をかしげたくなる信頼性の低い情報がネット上にはあふれかえっていて、これが少しずつインターネット情報全体への信頼を落とし始めているとも感じます。

欲しい情報をググっても、検索上位表示されるのは薄っぺらなコピペ情報ばかりでなかなか信頼できるものに辿り着かない、ということが増えてきました。

きっとグーグル先生はGoogleの価値を維持するためにも、今の調子で中身の薄い薄っぺらな情報を増やし続けることはしないのではないか、という気がするので、ネット上の情報を要約して量産するだけの広告費で稼いでいる人たちの収入が今後もずっと安泰ということはない気がしますが、

逆に、本当に誰かの役に立つ経験談や、とてもレアでコアな情報は、今後もネット界で重要視されていくのではないでしょうか。まさにネットの中でも個性が重要視される時代、もうすぐそこに来てると思います。

今日明日にも、個性だけで生きていける時代にはならないかもしれないけど、

仕事をしながら自分の個性をネット上で表現して、それを生きがいにする、という生き方や

仕事をしながら自分の個性をネット上で表現して、それでちょっとした副収入を得る、という生き方を、すでに始めている人がたくさんいるんだなぁ、といろんな人を見かけて最近よく思うようになりました。

あなたの得意なことは何ですか

自分が得意で、情熱を傾けることができていることはありませんか？

もし何かあるのなら、それをどこか発表する場を設けるということは、きっとあなたのモチベーションになるし、自己肯定感を上げてくれて、しかも、もしかしたらちょっとした収入にまで結びつくかもしれませんよ。

あなたが苦労した点、頑張った点、工夫した点なども加えて発信することは、同じことで躓いている人にとって「役に立つ情報」です。

あなたの作品をネットに公開するだけでも、きっと何かの反応がもらえる、同じ趣味の友達ができる、情報交換ができる。

でも、そこに自分なりに工夫した点を付け加えて、その成果までをネットに公開すれば、それは「誰かを助ける情報」になります。

ただ単に情報発信すれば多くの人に見てもらえる、というものでもありません。

誰でも情報発信者になれるからこそ、人の目をひく個性が重要な要素になってきます。

他の人と同じような見た目の、同じような情報ならそれはただネットの情報の海に埋もれていってしまいますもんね。

ここでセルフブランディングが必要となってきます。

と言っても、別に嘘をついて虚勢を張って無理にキラキラと輝いて目立つ必要はないですよ（笑）

嘘をつくのはストレスですし、ウソがばれたときのダメージも大きいです。

あなたはあなたのままで、自分をブランディングしていけばいいのです。

例えば、最初のほうでお話した、難病で外では働けないけど、ネットを使ってアフィリエイトで収入を得ている、というのは立派なブランドですよね。

元々ネットでのアフィリエイトビジネスに詳しくてその知識が豊富だった、という方が「プロが教えるアフィリエイトの始め方」というブログを作って難しいことを書くよりは、

「知識ゼロだったけど病気がきっかけて始めたボクが教えるアフィリエイトの始め方」のほうが、わかりやすそうな気がしますし、親近感わきます。これがこの人のブランド。

また、例えば私は、海外生まれでもないし、留学していたわけでもない、というのが自分のブランドだと思ってます。多くの留学したくてもできないけど英語はやりたい、という人にとって「自分も英語できるかも」と希望を持ってもらえると思うからです。

どうですか？なんか楽しそうじゃないですか？

自分に向き合ってみて、自分の中からウリにできそうなものを探してブランド化する。

それは決してキラキラじゃなくてもいいのです。

働き方改革や、このコロナ禍で、おうち時間は増えました。

でも、それに伴って収入は減った、という方も多いと思います。

ワクチン接種も始まって、先は少し見えてきた気配ですが、まだまだ元のように社会が動き出すようになるには時間がかかりそうです。

収入は減ってしまったけど、思いがけずできてしまった時間。

それを使って、自分自身の可能性を見つめて、力をつけていくことに使ってみてもいいんじゃないでしょうか。

食べるために仕事をすることを「ライス（米）ワーク」と呼んだりするそうです。

世の中のみんなが、「好きなことを仕事にして生きていく」ことができるわけではありませんが、

こうやって、ネットを使って自分自身で考え、工夫して、作戦を練って、なにがしかを発信して、それがお金を生むこともあるのなら、「ライス（米）ワーク」ほどの収入にはならなくても、小さな小さな「ライフ（人生）ワーク」を手に入れることができる、かもしれませんよ。

 ぽかっとできてしまったこの時間、新時代的な生き方を探るのにあててみませんか？