顔ヨガ始めました。
リモートの仕事が増えて、自分の顔を画面で見るたびに「頬と口元のたれ具合をなんとかしなければ!」と思っていました。
その頃ちょうど、ネットで様々なことが学べるサイトがあることを友人に教えてもらったので、以前から気になっていた「顔ヨガ」という言葉を検索してみたわけです。
先生は、顔にある様々な筋肉の話をしてくれました。普段の表情の癖が、筋肉に影響を与えていたんですね。
実は私、小学校の低学年の頃に顔面からこけたことが原因で、前歯の永久歯が歯茎の中で折れ、生えてこなかったんです(;'∀')そんなわけで長いこと意識して前歯を出さずに話したり笑ったりしていました。
でもビジネスマナーで「笑顔」について学ばれた方はご存知のように、本当に美しい笑顔は上の前歯が見えている状態と言われています。
歯を見せるように口を開けるには、口を横に引くのではなく上にあげるほっぺたを作る必要があるそうなのです。そこで、毎日お風呂に入っている時とか家事をしながら気が付いた時に先生から教えてもらった顔のポーズを実践するようになりました。
ところで、昨今の脳と身体の研究で、人間は脳からの指令だけで動くのではなくて、他の器官から脳へ様々な情報が送られており、それによってまた脳からの指令が送られるということがわかってきました。つまり双方向システムだったのです。
実は1884年から米国の心理学者ウイリアム・ジェームズと言う人が「泣くから悲しい」という説を唱えていました。普通、「悲しい」から「泣く」のだと思いますが、ジェームズさんは「泣く」という行動に続いて起こる内臓と筋肉の変化を体験することによって「悲しい」という感覚が生まれるのだと言ったのですね。
この説が生理学的にも証明された形です。
この心と身体の双方向の効果を狙って顔ヨガを始めたわけではなかったんですが、やってみたら、「これ、ほんとだなあ」と自分の身体で実感しています。
実を言うと、私この10年間結構いろいろ大変で(苦笑)、日常の中で大声を出して笑ったことがなかったんです。
ところが、先日大声を出して笑っている自分に気が付きました。
楽しい場面に出くわした時に、頬が自由に上がることで筋肉からの電気信号が強力に“ビビッ”と走ったのかもしれません(笑)
頬の筋肉が上がることで、楽しい気分になるということは、日々やっているときになんとなく感じてはいました。なので、楽しい気分の積み重ねが影響しているかもしれません。そこはまだ「エビデンス(流行語になりましたね~)」がありません。
これはもしかして、顔の筋肉以外の筋トレでも心理的な効果が随分期待されるのではないかと思っています。
従来言われているような「ストレッチによる気分転換」よりもっと抜本的な効果があるのかもしれないと期待しています。
みなさん、顔と身体の筋トレおすすめです!
by 篠扶
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