今週は、ちょっと風邪気味のためお休みをいただきまして、講座は理事長に交代してもらいました加純です、ご迷惑をおかけした方々、すみませんでした。
たぶん風邪ではなく、西から飛んできた尋常ではない量のPM2.5に反応したアレルギーなのですが、症状が風邪と全く同じなため判別できず・・、これまではこの程度の症状なら普通に出勤してましたが、今はこんなご時世なので安全策をとってのお休みです。
こんな感じで、可能な限りの感染防止予防で、講師も急にお休みをいただくことがあります。受講なさる生徒さんも、このような時ですので、少しでも体調に異変を感じられたら、ご遠慮なくご連絡ください。日程調整やキャンセルには臨機応変に対応してまいります。
アメリカでもそのような抗議デモは多く起きていて、アメリカでのマスク着用についてのブログも書いたのですが、今度はドイツかぁ、そんなにマスク嫌いかね?とつぶやきましたら、友人が「義務化とかするからじゃん?」とぽつりと言いました。
曰く、
「勉強しろ、って言われたらぜんぜん勉強する気なくなるのと同じ、机に縛り付けられたら逃走したくなって当然」なのだそうで、おーーー!そんな見方もあるのか、北風と太陽のお話みたいなものだね!コートを脱がそうと強く北風が吹けばギューッとコートを着込むように、マスクをしろしろとマスクをギューッと抑えると、息苦しくなってマスク外したくなるんだ!!!と目からうろこでした。
日本は罰則もない状態でなぜ感染規模を(西欧に比べ)抑えられているのか、と問われて、副総理が「民度が違う」なんて返答をしたとかしないとかニュースがだいぶ前に流れてましたが
もしかしたら、罰則も何もない、心もとない緩い縛りだからこそ、大脱走したくなる欲求までは覚えずにすんでいたのが功を奏した、という可能性もあるのかもしれない、なんてことを思いました。
もちろんもちろん、日本特有の同調圧力の存在も大きいとは思いますが。
「縛りが弱すぎる、法治国家なんだから法整備してしっかり取り締まるべき」という論調もみかけますが、意外と法で規制できるようになったら、逆にそれに対抗する動きも強烈になり、日本の分断も諸外国並みに進んでしまったりするのかも?なんて可能性について考えたりしました。
ところで、
先ほど「同調圧力」を「日本特有」と表現しましたが、じゃぁ英語には「同調圧力」という言葉は存在しないかしら?と思って調べてみましたら、ありましたよ!
「同調圧力」=peer pressure
pressureのほうは、そのまま「プレッシャー」ですが、その前についている
peerは、「同僚、同輩、仲間、同等の者たち」という名詞の意味に加えて、「じっと見る、凝視する、熟視する 」という動詞も持っています。
なんだか、日本語の「同調圧力」とぴったり同じなニュアンスが出てる気がしませんか?同じ立場にある仲間から、じーーーっとみられている感じ。
peerの語源はラテン語で「平等な(もの)」という意味なんだそうで。
なろほど、みんなが平等でいるための圧力、ぬけがけはゆるさん!という圧力、こおのあたりの感覚は英語圏でも日本でも同じなのね~~、と思いました(笑)
こんな風に、あれ?これって英語でなんて言うんだろう?と思った言葉をどんどんネット検索していくと、語源やら例文やらをじっくり見ていくことによって、英語圏の人たちの考え方とわれわれ日本人の考え方との違いや共通点なども感じることができておすすめですよ。英語の勉強というとなんだか堅苦しくて憂鬱なイメージを持つ人もいると思いますが、所詮は語学は人間の喋る言葉なので、心や文化と深く結びついています。気になった海外メディアのニュースなどあったら、その中の単語の一つをじっくり見ていくだけでも、違う言葉を話す人々の心に触れることのできる時間になると思います♪
英語担当講師 加純
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